ラベル ナ行の歌 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ナ行の歌 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026-09-21

童謡『仲よし小道』他(童謡が呼び覚ます、遠い日の記憶)

  大人にとって、古くから歌い継がれてきた「童謡」には、どのような意味があるのでしょう。それは、単なるノスタルジーに過ぎないのでしょうか。

 今回は、古い童謡をいくつかご紹介するとともに、その童謡が記憶の引き出しを開け、固まった感性をほぐす側面についても考えてみたいと思います。

2026-07-26

新沼謙治の南部牛追唄(“温故知新” を体現した、現代によみがえる魂の響き)

 新沼謙治の南部牛追唄(歌:リンク)

 初めてこの『南部牛追唄』を耳にしたとき、私は「これが本当に民謡なのか」と思いました。どこまでも伸びる新沼謙治の歌声と、その背後から包み込むように響く杉並児童合唱団のコーラス。その瞬間、古い民謡という先入観は完全に覆されました。

2026-02-15

ニコライの鐘(戦争によって断ち切られた青春の、残影を宿した歌)

 ニコライの鐘(リンク)

 神田駿河台の坂を上ると、白亜の聖堂が静かに姿を現します。緑青色のドームを戴くその建物は、東京の街並みの中にありながら、どこか異国の空気を漂わせています。

2025-12-05

Kとブルンネンの「何故に二人はここに」と「あの場所から」(昭和歌謡から、明治期に渡米した「武士の娘」の軌跡をたどる)

 「何故に二人はここに」と「あの場所から」(リンク)

   (注)「あの場所から」は、リンク先ページの下の方にあります。


 昭和40年代の歌謡曲には、今では少し不思議な魅力を放つ男女デュオが数多く登場しました。その中でも「Kとブルンネン」や「ヒデとロザンナ」といったグループは、テレビの向こうに広がる “当時の日本が見ていた外国”を、軽やかに、少し憧れが混ざったかたちで伝えてくれました。

2025-05-19

並木の雨(平凡な情景の美しさ)

並木の雨(リンク)

 並木路(なみきみち)は、全国いたる所で見かけますが、この言葉からは、次のような有名な並木道を思い浮かべる人が多いかもしれません。

・東京明治神宮外苑や大阪御堂筋のイチョウ並木 

・京都嵯峨野の竹林の道

2025-04-30

にんげんっていいな(まんが日本昔ばなし)

 表題曲は、昭和後期に子供向けテレビアニメとして人気があり、長年にわたり放映されていた『まんが日本昔ばなし』の主題歌でした。番組の放送枠は30分で、毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が、一人で何役もの声を使い分ける独特の語りが印象的でした。